デジタル教材の「課題の設定・登録方法」についてご説明します
目次
デジタル教材について
デジタル教材の概要については以下のヘルプ記事をご覧ください。
課題配信でできること
デジタル教材(ドリル・進度表)の学習範囲を設定し、期間を設けて対象の生徒にのみ「課題」として配信することができますまた、「課題」に対して生徒の取り組み状況をリアルタイムに確認することができます。
課題の学習進捗状況を随時確認することで、学習の普段の指導や声掛けなどがしやすくなります。
コンテンツ配信機能との違い
「コンテンツ配信機能」と「デジタル教材配信システム」は全く別の機能で、コンテンツの種類と課題配信の方法についての主な違いは下記になります。
| デジタル教材配信システム | コンテンツ配信機能 |
コンテンツの種類 | 教材タイプが2種類あります。 | 扱える媒体は以下になります。 |
課題配信 | 教材の学習範囲・期日を指定して「課題」として配信できます | 配信したURLページの閲覧期限を指定できます。期限を過ぎると閲覧不可になります |
その他の機能の違いについては、以下のヘルプページをご確認ください
課題配信登録の操作方法
⚠ 課題の登録時の注意事項①
・課題配信機能は「プロプラン」の生徒のみ配信設定が可能です
・現在、課題は一度配信を確定すると、課題内容の編集をすることができません。配信先の生徒も変更できませんので設定は慎重に行ってください。また、誤った登録をした場合でも有償教材の場合「生徒配信枠利用数」を消費してしまう場合がありますのでご注意ください。
・1つのデジタル教材に対し1つの課題として学習範囲・期日の設定をすることができます。1つの教材の中で学習範囲・期日を分ける場合は複数の課題を設定する必要があります。
・1度の課題の登録で最大10教材まで登録できます
・課題配信日当日になると、生徒にメッセージが通知されます。メッセージ内のURLから、課題を解く画面に遷移することができます。
1. アナリティクス画面の課題進捗ページを表示
①サイドバーの「アナリティクス」をクリック
②上部の「課題進捗」をクリックすると、登録した課題の一覧のページになります
③画面右上の「課題の登録」ボタンから課題の設定・登録ができます
2. 課題の配信設定をする
課題の設定項目は以下になります↓
①課題の配信先として対象生徒を選択します
②「教材を選択」ボタンから、課題に設定したい「デジタル教材」を選びます
③生徒のアプリに課題として表示される「配信期間」を設定します
④課題のタイトルを入力します
⑤複数の課題を一度に登録する場合、「課題の追加」を行ってください
⑥設定内容に間違いがないか確認の上「登録」をクリックすると完了です
【📌 各設定項目の操作方法をご説明します】
①配信先対象生徒の選択方法
「対象者を選択」のフォームをクリックし、生徒の「姓」を入力すると候補が表示され、選択できます。
「生徒タグを使って選択」を使用する場合
一度にまとめて生徒を設定したい場合は「生徒タグを使って選択」をクリックし、モーダル画面から生徒タグ単位で一括選択ができます
①「+生徒タグを使って選択」をクリック
②「生徒タグを選択」のドロップダウンからタグを選択すると、該当する生徒名(プロプランのみ)を表示します
③「決定」をすると配信対象生徒のフォームに反映されます
💡生徒タグの設定方法は以下の記事をご覧ください
②課題対象のデジタル教材と学習範囲の選択方法
①学習対象の教材を選択します。教材の登録が多い場合、「検索フォーム」から教材名を検索できます
②教材の内容を確認したい場合は、「教材名」をクリックし教材詳細画面に遷移できます
③「追加」ボタンをクリックすると「選択中の教材」に追加されます
④選択した教材を選び直したい場合は、「✗」ボタンで再選択ができます
⑤教材詳細画面上で、セクション・コンテンツの学習範囲を指定できます
⑥学習範囲を選択できたら「決定」をクリックし確定すると、課題の登録設定画面に戻ります
実際の操作例は以下の動画をご覧ください。
⚠ 課題の登録時のポイント②
・生徒アプリの本棚に対象教材が未登録の場合、教材の登録確認が表示されますので、許可していただけると即時追加ができます
・デジタル教材には「生徒配信枠利用数」が設けられている教材があります。
「教材管理のデジタル教材一覧」画面で利用数上限を確認できます
③配信期間の設定方法
生徒が学習に取り組む期間を設定します
設定した配信期間中のみ、課題が表示され生徒が課題を学習できます
配信開始 | 開始日の0:00を過ぎた時点で課題の学習が可能になります。当日の場合は即時学習することができます。 |
配信終了 | 終了日の23:59を過ぎた時点で生徒側から課題の閲覧ができなくなります。 |
④課題のタイトル設定
タイトルは、教材名とコンテンツ範囲が自動反映されますが、任意で管理しやすいタイトル名に変更することができます。
💡 タイトル名の設定ポイント
・複数の課題を管理する場合、「タイトル」による見分けがしやすいよう配慮する必要があります
・以下のような運営方法を参考に、ご自身が把握しやすい付け方を行ってください
<タイトルの付け方例>
①対象の学年や組を入れる
「【3年1組】英文法問題_宿題①」
②課題登録者の名前や生徒タグ名を入れる
「【山田】特進クラス_英文法問題復習②」
③学習範囲・週ごとのシリーズ名にする
「3年1組_第1週_英文法課題_001」
④登録日を入れる
「20240410_英文法課題_山田クラス_第1週」
3. 登録完了後、課題進捗一覧画面に反映される
課題の登録が完了すると、課題進捗一覧に課題が反映され、課題の取り組み状況が確認できるようになります。
①「配信期間」のステータスごとに切り替えて課題が表示されます
②課題の登録が完了すると、課題一覧に追加されます
生徒が課題を学習する方法
生徒はStudyplus本棚に配信された教材の「課題」項目から取り組むことができます
詳しい操作方法は以下の記事をご覧ください。
課題進捗状況の確認方法
生徒が取り組んだ課題の進捗状況を、「アナリティクス > 課題進捗画面」から、進捗状況をリアルタイムで確認することができます
①アナリティクス画面の②課題進捗タブをクリック
③課題進捗バーについて詳しくは以下の記事をご確認ください
④課題のタイトルをクリックすると、「課題ごとの生徒一覧画面」に遷移します
課題ごとの生徒一覧画面の確認方法
課題を配信した生徒の「課題進捗率」と「教材の理解度」を一覧で確認できます
※現在その教材を利用していない(対象教材を本棚登録していない、生徒連携が停止中)生徒は、グレーアウトして表示されます。
①「課題内容を見る」をクリックすると、学習範囲に設定されたセクション・コンテンツの一覧を確認できます
②「課題進捗率」は「課題として学習したコンテンツの割合」を表します
③生徒ごとの「教材の理解度」の状況と学習時間を確認できます